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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

これは私の完全な思い込みですが、洗脳の効果を測定するためのセッションだったのではないかと疑っています。

ここで、”感想”の内容を記さなければなりません。
参加者グループ(机を挟んで6にづつ)同士で、IF〜ONLY(もしあなたが〜であったならば)というゲームをします。
「もし○○さんが、△△ならば、もっと□□がうまくいく」とお互いの良いところ1つ、悪いところ2つを披露しあうのです。「悪いところの方が自分にとっては大切な言葉だ!」と言われます。
“悪い結果は、自分の防衛本能と自分の選択の結果である“から、悪い原因に”気づく”ことで、救われるとの説明がありました。

私は、自分のグループの5人に対して、何も書けませんでした。非常に悩みました。
“業務で関係しておらず”、“たいして知っているわけでもない人同士”で、なぜ面と向かって(長机一つで2人が向き合う超至近距離です)悪いところを言えるでしょうか?それが、他人にとって“良いこと”であるはずがありません。
「なんでお前にそんなこと言われなきゃならないんだ」、「知ったようなことを言うんじゃないよ!」って普通は思います。
結局、私、物凄い疲労感と頭の中の混乱のまま「すみません、あまり知らないので何も書けませんでした」と謝るしか出来ませんでした。

このようにして、私の自己啓発セミナーとの戦いに勝利しました。(勝ったの?)
何も書けない状態でいられたことに、誇りを持っています。
そして、帰宅後に嘔吐を覚えながら、インターネットで必死に調べ、「あれは洗脳だ!」と言えるのが救われてます。