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AudioSpongeの”正しくない”聴き方
斜に構えるのがYMO風流儀っていうわけで・・・
正しいのか正しくないのか分からないけど・・・
とりあえず自他共に認める自分以外誰も認めないYMOチルドレン(子供って呼ぶなよ・・)である私が
「AudioSponge」を聴いた感じを自分勝手にメモしてみた。
■01 Turn Turn
ノンスタンダード時代の名アルバム”SFXなかほり”
クールな環境音楽テクノ
■02 Wonderful To Me
おや?このリズム・・・ニヤリ
アナログノイズ・・不協和音・・・ヴォコーダー・・・
もはや日常音と化した予定調和的ノイズ
しかし、ノイズを音楽的に聴けるようになったのもBGM,テクノデリックの功績なのだ
■03 Microtalk
これもなんとなく懐かしい細野的ミニマルミュージックのよう・・・。
EndlessTalking?LaughGas?
リズムトラックの音は間違いなく再生YMO
■04 Wilson
リラックスムード
あ!DayTripperで感じたような余裕で気楽な雰囲気がする。
ちょっと高橋幸宏ソロアルバム”ワイルドアンドムーディ”で聞いたような音色が聞こえるぞ・・・気のせい か・・・
■05 Supreme Secret
坂本教授がいらっしゃいました。
ん・・・・これはなつかすい・・・YMOコーラス
曲的には、ライブの繋ぎ曲とかTV番組のジングルみたいな(失礼!!)
あんまり好きじゃないなぁ
■06 Do You Want Marry Me
センチメンタルで好きです。(カバーだって?なーーんだぁ)
浮気なぼくら・・・で感じたような控えめで優しい哀愁のような・・・。
浮気なおじさん”高橋幸宏”が切々と歌い上げます。
あーー、いい曲だなぁ(しみじみ)
いつまでも聴いていたいなぁ・・・
おいおい!幸宏エンディングかよっ!
それは無いだろう!!
■07 Gokigen Ikaga 1.2.3.
脱力系おじさんラップ
懐かしのスネークマン復活
込められたメッセージはYMOそのもの
今や珍しくも無いMacinTalkを大胆にも使うあたりの茶目っ気もYMO
YMOに影響されたオヤジならカラオケで歌って騒ぎたい一品ですな。
■08 Reform
近未来(・・・って一体いつだ?)なテクノサウンド
なんだか、スタートレックの船内で聞こえていそうな・・・
誰もいなくても永遠に続いていそうな音楽。
ん?懐かしのコンピュータゲームのサウンド?
何をリフォームしたというんだろう・・・
■09 Flying George
曲的には・・・・取り止めがない・・・
こんな曲、BGMとかにも入ってたかも。
ん・・・幻聴か?Loomの無限音階が・・・松武秀樹の亡霊か?
■10 Turn Down Day
ニウロマンティック高橋幸宏的歌唱が炸裂。
憂いのある大人の歌声
大好きな曲です。
フォークっていうか・・・ポップスっていうか・・・
幸宏のソロアルバムに入っていそう
■11 Return
あれ?これってTurnTurnを囁いてるだけじゃ?
ここに戻ってきたってわけね(笑)
ミックス違いってことかぃ?
一曲余分に入ってますって?
冗談(お茶を濁すの)は止めてよぉ
■12 Theme From A Summer Place
ボーナストラックみたいな捉えかたでよかったですか?→細野さん
なんだか、細野さんのソロアルバムって言うか、
フニクリフニクラを聴いた時の雰囲気っていうか・・・
細野さんのプライベートを覗き見しましたって感じですね。
おっじゃましましたー・・・・・バタン