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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

VS-2400CDで初めての録音

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VS-2400が我が家にやって来た。

って事で、早速録音してみよう。

 

◾️まずは接続

ベリンガーの卓上ミキサーと、VSがそれぞれにモニターできるように接続を変更。

録音しない時はミキサーだけ電源を入れれば良い。

ラインものをベリンガーでまとめて、ギターはアンプから出してモニター出来るから、レコーダーに直接入れよう。

コレで4ch。後はシーケンサーからのクリック音で1chとドラムで2chかな。ドラム、MIDIでまとめても良いけど。なんとなくオーディオで撮りたい気分。

ボーカルは不在なので、マイクはいいや。

 

◾️いざ録音・・のその前に

ギターを入れるなら、フットスイッチでスタートしたいわな。

という事で、シーケンサーのスタートをフットスイッチにしてみる。

後に、シーケンサーのクロックで録音が開始できるようにして、ハンズフリー

 

◾️いざ録音

録音ボタンをポンで録音とはいかないらしい。

・プロジェクトを作成

まず、プロジェクトを作成して、名前を付けて保存。

コレがしばらく待たされるのだが、いよいよこれから始めるぜーの儀式だと思えば、なかなか悪くない待ち時間だ。

 

・ルーティングの決定

次にインプットとトラックとアウトプットの関係を定義するルーティングの儀式。

なかなか、直ぐには録音させて頂けないらしい。テンプレートのルーティングを使えば簡単だと後で知った。

インプット=トラックというのが直感的に把握しやすいので、それがデフォルトになってる。

 

・録音開始

トラックモードを録音待機にして、インプットのレベルを調整する。

パンは設定しない。

後は、録音ボタンを押して、フットペダルでシーケンサースタート。

ギターに専念すれば良い。

イントロ部分でギターの弦に触れた音が入ってしまった。ボリュームペダル使うべきだったと思うが、どうせ後でミキシング出来るしと思えば、気が楽だ。これはおおきい。

ICレコーダーで一発録りの時は、シーケンスのバランスも気になるし、機器を触るときにギターから手が離れてノイズが出るわで何かと気を使う部分が多かった。

 

・再生

録音したばかりのトラックを再生してみる。

「アレ?メーターは振れてるのに音が出ない!なんで?」

アウトプットを定義しなきゃいけないのか?

結果、ダイレクトアウトとかって言うのをオフにして、かつ、マスターアウトのプラグがガリってたというオチ。

プラグのメンテナンスをしておくなんて、基本中の基本だった。

お恥ずかしい。

 

・プロジェクトの保存

録音したら保存しなきゃ、悲劇が訪れるところだ。

プロジェクト画面を呼び出し、保存。

ほほう。4トラックを2分30秒の曲で50MBか。想像していたよりはファイルサイズが小さい。

40GBあれば結構入るね、

 

◾️次にやりたい事

シーケンサーとの同期

次は、シーケンサーとの同期と、シーケンサーのタイムコードをトラックに録音して、MIDI関係を後でミックス出来るようにしたい。

・クリック音の録音

YMOの遺伝子を組み込んだドラマーなので、クリックを録音しておきたいね。

クリックとベースだけSendしてモニタリングしたいところ、

RSSでパンニング

Rolandのレコーダーだもの。RSSの定位感を楽しんでみたいじゃないか。

・ミキシングのレコーディング

イントロやらエンディングでフェードアウトイン、フェードアウト。一発録りで出来なかったヤツ。いきなりエンディングというYMOみたいな終わり方が多かったので。

・ドラムの抜き差し

ミュートボタンで、突如ブレークとかやってみたいな。リズム音を別トラックで録るかな、

・デジタルインプット

Fantom  X6のデジタルアウトで、リズムだけ出して、VSに入れてみたい。

それで、上に書いたような、リズムだけオンオフをする。

 

いやぁ、なかなか楽しいね。ミキシングの世界。

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