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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

Studio One+OBSでYouTubeライブ配信

Studio OneでSyncroomをVST起動して、マルチトラック録音できるようになったよ・・

からのOBSに音を送って、YouTubeLive配信したらどうなる?が今回のネタ。

 

■配信のためのStudioOneの設定

・マスタトラックを二つ用意して、ひとつは全体アウトプット(MainOut)、もう一つはSyncroom側に自分の音を送り出す用のダミーアウト(SyncroomSend)とする。

・録音済みオケ、VS2400に集めたドラム、ギター、マイクのトラックにそれぞれSend用のバスを追加、Sendに送る音量をモニタ音量(録音・配信)と別に設定できるようにした

・自分の演奏は、送り用のバス経由⇒ダミーアウト(音量ゼロ)とMainOutの両方に分岐され、音量は別々に設定できる。

・Syncroomからのメンバーの戻りは、エフェクト、パンニングなどを設定したあとの音を直接MainOutに

 

MainOutで聴こえている音が実際の全体の音。

 

■OBSへの入れ方

OBSへの入力音声は、USBオーディオインタフェースのアナログアウトプットを、ビデオカメラQ8n4Kに入れたものを使う。

配信時は、ビデオカメラに接続した🎧で最終的な出音を確認しながら演奏する。

 

■配信中のシステム負荷をモニタリング

Windowsタスクマネージャで、CPU負荷やメモリ利用、ネットワーク性能をモニタリングする。

CPUは(i7-2.6GHz)で30-40%程度、メモリは8GB、ネットワークは送信で3MB/s程度。

回線はもちろん、Syncroomで接続する相手とのピアツーピアで4倍-5倍程度以上になるので、参考値であるが、光回線で100MB/s出せる性能があるので無問題。

 

むしろ、これからVSTだとかエフェクト処理、SyncroomのCPU負荷(割り込み)によって、ノイズ発生だとか、処理不安定にならないとも限らない。

 

■YouTubeLiveの挙動(日曜日の午前中の時間帯)

約40分の配信テストを実施。

2K-30FPS設定でフレーム落ちゼロ。

Wi-Fi接続したスマホで配信をリアルタイムで視聴していたが、約20秒ほどの遅れであるものの、音質、画質共にGood。