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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

FantomX6のサンプル編集機能

大量にインポートしたサンプルの編集編

 

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◾️波形による違い

リズムモノはほぼ自動的にルーフが適切に設定されるが、エスニックなパーカッションやトリッキーなフレーズ、声モノなどは、ほぼワンショットになる。

 

◾️ほとんどをSample Parameter画面で出来る

Sample Editでひとつずつやるのかと胃を痛くしていたが、実はSample Parameter画面だけでほとんど用が足りる。

 

・ループ設定

デフォルトはOne Shotなので、リズムループならfwdにする。

シーケンサーで入れる場合でも、自分の場合はOne Shotではなくループで作る。ループ時の微妙なズレでノリを作りたいから。

 

・ボリューム合わせ

Normalizeをする代わりにGainで。

S/Nは悪くなるのだろうが、一つずつ編集する手間を考えたら、結構現実的

 

・拍とテンポは面倒だけど大事

2/4を2小節として取るのと4/4を1小節では意味が違う。ループポイントを正しく取ることで、テンポを正しく計算できる。

後にシーケンスに追従してテンポを変更可能にするために、とてもシビアに決めた方が良い。

 

◾️ループ箇所を変えるときだけSample Edit

繋ぎ目が不自然になってしまうサンプルや、頭で終わっているサンプルや、4泊めの 裏拍から入るフレーズを頭から取りたい場合などにエディットが必要。

2小節や4小節のループで微妙に足りないサンプルがあるがらこう言う場合は、思い切って1小節、2小節のサンプルとして使う。

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◾️一気に保存する

ひとつずつWriteやSaveではなく。

もう。一気にSave all Samples