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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

気象庁がようやくIAEAへ提出する目的とことわりつつ英語の資料を出してきた

枝野官房長官に言われ、(世論にせかされる形で)渋々出してきたはいいが、何か違和感があるのだ。
「情報を出せ」というのは、何もIAEAに出した形そのままで出せという話ではなく
あくまでも、日本国民に対しての責任を果たせ・・という意味だと思うのだ。
何故、英語のまま出す!?
国民に対して、責任のある情報として、きちんと説明し、「危機管理に役立ててください」というような配慮が全く無い。
それに
”この結果は国内の対策には参考になりません”とわざわざ赤文字で注意書きがしてあるのも違和感。
IAEAには、なんらかの対策になるように資料を出しているのであって、”国内の対策の参考にならない”なんていうのは精度を求められたときのエクスキューズにしかなっていない。
国内のことを言っているから、日本の国土が中心に位置した図になってるんでしょう?
もうね、あるのは「言われたから出すんであって、本位じゃないのよ。誤解されると困るし」みたいなニュアンスがありありなわけですよ。
聞きたいのはね
「いつからいつの間は、どこそこに放射性物質がこれくらいの強度で降り注ぐから、あれこれという行動を心がけてね」というような、国民の行動に結びつくような情報なのだ。
「これ書いた人ってバカかな?。バカなのかな?」って本気で思った。