本日、契約を完了した。
三洋ホームズとの、工事請負契約だ。
担当者が、すべての契約内容を口頭で読み上げ、見開きページ単位で質疑応答。
瑕疵担保条項部分で、”軽微な”とか”社会通年（常識）”が根拠になっているのが気になるので、すかさず突っ込み。具体的に何が瑕疵に当たるのかを盛り込むことが出来ないから、こういう抽象的な表現になるのだろう。
クレーマ紛いの、不当な言いがかりをつけて、まけさせようとか、引渡し拒否とか、損害賠償とかを起こされるのを、あらかじめ排除しようとしていることがわかる。
（なかなか大変な商売だ。クロスの継ぎ目とか汚れとかの問題を指摘して、他の部分のゴネる材料に使うなどの事例があるようだ。）
その他は、おおむね発注者に有利な契約内容になっており、納得済みでサインした。
施工をいかにコントロールするか？これをコントロールできるような契約になっているか？が一番の関心事であった。
工事監督者に、怪しげな下請けや孫受けが当てられたり、質の悪い業者が割り当てられた場合に、拒否したいし、現場での不良行為を見つけたら諌めたい。その辺りは、工事監督責任が三洋ホームズの社員なので、まずは安心している。施工中にこちらが指摘する内容が放置されて、そのまま工事を続けられたり、工事中の任意の立会いが拒否されるようなこともありえないとの事。こんなこと、いちいち言わなくても当然守られるべきではあるが、ネット上の風評には、（三洋ホームズの現場ではないが）上記のような悲劇を目にしたことがあったので、一応確認した次第。
※施主を現場に入れないって、逸脱した行為を隠蔽されてるとしか思えないよな。凄い話だ。
そんなこんなで、マイホームプロジェクト開始。
施主って言うくらいだから、プロジェクトマネージャだね。
完成イメージを出来るだけ明確に表現し、設計者に伝え、参加者全員のモチベーションを維持しなければならない。（気持ちよく、「良いものを作ろう」って気分に出来るかどうかだね。人心掌握って、全く自信ないけど）
真剣さや夢をアピールして、褒め称えて、お願いして、色々手配して、資料を作って、なんとしても最高の家を作るのだー。
以下、今後の予定
7/5： 契約
7/11： 仕様決め
10/5： 基礎着工
10/25： 上棟
12/15： 完成
12/24： 引越し
来週から、第一回目の打ち合わせが開始となる。間取りとカラーコーディネート。
朝10時から初めて、夕方18時まで、みっちり打ちあわせをするらしい。
赤ん坊を同席させるにはキツイ時間だ。なんとか乗り切ろう。
