丈の浅い靴を履いていて、放射能を強烈に含んだ水が、靴に入ったとのことだ。
あまりにもお粗末な管理ではなかろうか？
あれだけの水を放水し、内部の状態が良く分からないところで、照明もないところで作業をしているのに。ろくに教育も危険性も知らされないままに、作業を命じられていないか？
20-30代の東電の関連会社の作業者らしい。
40分の作業の間で180ミリシーベルトの被爆だそうだ。水は400ミリシーベルト。
年間浴びることが許容されている100ミリシーベルト/年をはるかに超える量だ。
患部は水ぶくれになっているらしい。もっと強いと被曝した部分が壊死するらしい。
今現在でも近づけないところがたくさんあり、もっと凄いこと（燃料棒が融けた状態で水が配管の破損部分から出ているとか？）になっているかもしれない。
原発被爆労働者手記
に、原発労働者の手記がある。プラントの施工をする会社の現場監督さんらしい。
隠された被爆労働〜日本の原発労働者1
隠された被爆労働〜日本の原発労働者2
隠された被爆労働〜日本の原発労働者3
悲しい話で満ちている。原発業界のピラミッド。
ちょっと半端じゃない悲劇だ。
