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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

高速料金1000円って

道路行政の見直しなんじゃなくって、景気対策の一環なんだってね。
2年間の時限処置。この週末をレジャーに殺到する人達の様子がTVで報道されている。
安くなった高速代の代わりに、おいしいものを食べたり、水族館に行くとかコメントしている人がいるくらいだから、それなりの国内消費には影響するんかな。
悲しいかな、殺到しちゃうんだな。高速代が安いからって、渋滞に巻き込まれに行かなくたって良いじゃないか。トラックの運ちゃんがぼやいてたよ。「仕事する人の通行料は安くしないのに、遊びに行く人の通行料を安くして。渋滞するし」って。その通りだね。
でも、これで景気に影響するんなら、今まで散々高い交通量を取り続けてきたことに対して、どう説明するんだ。ガソリンが安くなったときだってそうだし。(ガソリンが為替や産油国の政策によってアップダウンするのとは別に、そもそも一律で常に高額な税金を取られているんですよ。)
「選挙も近いし、一人1万いくらかばら撒いて、国民を黙らせておくか。」
「道路行政への風当たりも厳しいから、ETC車に限って、時限処置で安くしておくか。」「ETCの普及の追い風にもなるし、非ETC車が殺到して混雑するようなことも防げる。ナイスアイディア」ってなもんでしょ。きっと
こういうこと決めるときには早いんだよな。政治的決断ってのが。
官僚とかっていう亡国のゴロツキが取り付いて離れない限りは、国民のお金は吸い取られるだけなんだよね。おっと、ちょっと勇み足な結論だったね。