妙な言葉がTV、新聞を賑わしている。
WBC（世界野球格式）の日本代表チームの呼称”サムライJAPAN”だ。
まずいのはサムライ。
いうまでも無く、プロの殺し屋集団を意味する言葉だ。武士道に規律を求める態度を称して侍と呼ぶこともあるようだ。
・・が違和感がありまくりだ。
道の付く競技ならまだしも。ベースボールの代表選手がサムライだなんて。冗談も程ほどにして欲しいものだ。
恥ずかしいのはサムライだけじゃない。続くJAPANもいけない。
ニホンでもニッポンでもなく、ジャパンだ。外部から言われたんじゃなくて、自分からJAPANなんて呼んでんだから相当に恥ずかしい。
サッカーでもバレーボールでも最近、自国のチームをJAPANって呼ぶのが通例になっているようだ。アイアムジャパニーズってか。
結果は、最高だ。最後の大舞台で、プレッシャーに押しつぶされずにヒットを放ったイチローは素晴らしい。ダルビッシュもちゃんと押さえてくれた。
出した結果が最高だからこそ、なおさら連呼されてるのを聴くのが辛い
「サムライJAPANが凱旋しました」
んんんんん・・・・。サムライ、JAPANに続いて凱旋か・・・”凱旋”ってそもそもは・・略
