手持ちのデータをお手軽にGoogleMapで確認するためのサイトに機能を追加。
これまでは緯度経度を使ってポイントを表示していたが、今回は、GoogleMapAPIの機能であるジオコーディングをそのまま使い、住所やランドマークが書かれたタブ区切りテキストからポイントを描画する。
ただポイントを地図上で表示したいだけならば、住所→緯度経度のジオコーディングを事前にしておく必要が無い。住所録を流し込めば、そのまま図化される。
びっくりしたのは、”赤坂サカス”、”新宿アルタ”、”ハチ公前広場”、”ナナちゃん人形（全国レベルではちょいマイナーな名古屋の待ち合わせ場所）”などでもピンポイントに表示されること。どういうデータベースを持っているか知らないが、すごいジオコーディング精度だ。
今回のASP.NETプログラムは、全面的にArtem.GoogleMapというサーバサイドのGoogleMapAPIラッパーを使っている。
現在の問題点は、サーバサイドで生成するGooglePointの緯度経度を生成前には知ることが出来ないこと。ジオコーディングで得られる緯度経度は、クライアントがGoogleに問い合わせた際に、はじめて分かるものだからだ。このあたりを解決して、任意文字列のTSVを吸い込ませれば、ジオコーディングした結果をTSVで返却してくれる仕組みとしたい。
