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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

汚染米、年金改ざん、原子力空母

工業用に分類された食品を転用したり、人の金を着服したり・・相変わらず既存政治の膿が噴出している。
農水省の問題について、食品に関係する人たち(生産者、流通、国)をすべてが、「自分は食べないけど、仕事だからね」なんていう意識なのだとしたら恐ろしいことだ。
しかもそのトップは、なんら責任(施策を実行し、現場の混乱を治めること)を取らずに、逃げただけ。
この人たちにモラルを期待するのが間違っているのだろうか

年金問題は、舛添大臣が必死に、誠実に火消しに当たっているが、本来は氏の責任ではないだろう。記録が消えちゃった問題、作為的に書きかえられちゃった問題、なんでもありだね、国民の将来へのたくわえを何だと思ってるんだ。役人全員で金を返せよ。
後期高齢者制度の見直しが発表されたが当たり前だ。今の老人から金を取ろうじゃなくって、自分達の政策の不始末を、まず自分達でなんとかしろっていう話だ。天引きって、泥棒じゃないか。「国民の皆様にご理解をお願いする」のは最後だ。
面の皮の厚いことに、年金問題をダシにして、消費税アップだと、しょうもない。

本当に、いろんなことが、この数十年間ずっと、でたらめだったんだなぁと分かる。
安全保障の問題、原子力空母が、横須賀を母港として、中東に出かけて行くことを認めちゃっている。反面、マスコミが問題にするのはそのことじゃなくって、放射能漏れの問題で寄港に反対する市民運動の紹介ばかり。「アメリカ第七艦隊が中国・北朝鮮に睨みをきかせてくれる」なんて能天気に希望している間に、アメリカは、その先の石油利権のためだけに、日本を利用しているに過ぎないかもしれないのに。(たぶんそうなのかな)

土建国家としてとんでもない借金を作って、思いやりだかなんだかを国単位で、法外な用心棒代、仮想敵国にまでODAだかの金を配って、将来への蓄えもボロボロに食いつぶし、虎の子の貯金を海外から運用しやすく画策するわ、国境問題は常に後手。

・・で選挙で、自民党に入れないという選択が、これらの問題に対する、たった一つのやり方か?