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仮想サーバとOracleライセンス

仮想サーバ上でOracle Standard Edition Oneを使おうと目論んだ。
CPUライセンスで購入すると60万円前後と、かなり安い。
はずだった。
実際に購入する段になって、CPUライセンスとは、物理CPUでカウントするのだと知る。
仮想サーバでは仮想CPUが1機だとかいう事情は関係ないらしい。
仮想サーバを稼動するマシンでは、クアッドコアCPUを2機とかで考えるのだが、その場合はOracleも2CPUのライセンスが必要なんだと。
なんか不条理感が漂う。
しかも、0120の電話で聞いたら、そもそもOracleデータベースを仮想サーバ上(VMWare,MSVirtualServer)で動かすことをサポートしていない。
仮想化にするなら、OracleVMをお奨めするなどとのたまう。

「MS-SQLServerの場合はどうなんだ?」と調べた
物理2CPUの上で、仮想4サーバを動作させる場合、二種類の買い方がある。
StandardEditionを4CPUライセンスで購入するか、EnterpriseEditionで2CPUライセンスかだ。
MSSQLインスタンスを仮想でひとつ使うだけなら、StandardEditionを1ライセンスで良いということだ。
これが常識的な考え方のように思う。仮想サーバ上で1CPUしか動作させないのに、物理CPU分のライセンス購入が必要だとは、どさくさ紛れもいいところだ。
まだ仮想化環境に対応できていないだけなのかな。Oracle