◾️部品の調達
サンプリング時間を増やすために、168pin DIMMを調達。
それからデータ保存用のフラッシュカードも。
今時、512MBのDIMMなんてジャンクでしか出ていないので大変。時代遅れなデジタル楽器の宿命だ。
あんなのひと昔前にはPCサーバー用の廃棄品が沢山あったのにな。捨てちゃった。
つくづく悔やまれる。
ジャンクで下手を踏むと嫌なので、新品を5000円で調達するも、アメリカからの並行輸入品とやらで、コロナの影響もあり、2週間も掛かるらしい。やれやれ。
◾️本体メモリー32MBでどこまで出来る?
メモリーが来るまで何もしないわけにも行かず、取り敢えずオーディオ録音にトライしてみる。
ギターを録音したのだが、ステレオ録音、32MBフルでわずか74秒。
涙がちょちょ切れる。
◾️素材として使う前提?
録音が終わると、勝手にループ再生みたいにトラックに貼り付けられる。
なんだこれは?
まるでサンプラーみたいな動きだな。
さては、素材として録音してループしますか?的な事なのか?
メインメモリーを512MB増設して、トータル544MBにしたところでどれだけ取れるんだろうか?
単純計算だと16分くらいだ。8トラック全て使おうと思ったら、わずかに2分の曲しか入らないじゃないか?
4トラックでも4分。
まともな曲をフルで録音出来る容量じゃないな。デジタルレコーダーを使った方が良い。
◾️オーディオトラックとMIDI トラック
オーディオトラックはステレオで1トラックと数える。ここはステレオインプットのミキサーと同じだからすんなり受け入れられる。
MIDI トラックは16あることになっているが、このトラックには16チャンネル分のM IDIデータを入れられるらしい。
別のシーケンサーからのリアルタイムマルチチャンネル録音して混乱した。
パフォーマンスのパートは16チャンネルが各パートとイコールだから分かりやすいが、これがMIDI1トラックだなんて、なんて分かりにくい構造だ。
もう、いっそのことパート=チャンネル=トラックにしてくれよ。紛らわしい。