デスクトップレコーディングシステム! - y-matsui::weblog (hatenadiary.org)
でableton LiveでSyncroomのマルチトラック録音ができたよーを書いたが、その後
・Syncroomユーザへの送信音量(複数ソース)を個別に設定したい
・Syncroomユーザからの戻り音を原音と混ぜたくない(輻輳しているような気がする)
の2点の改善のため、設定を見直した。
Masterトラックにvstプラグインを入れていた時と同じように動作することを確認済。
■前回のやり方との変更点
MasterアウトにSyncroomのVSTブリッジを置くのをやめ、代わりにエフェクトバスを活用
・バスの追加(”SyncroomReturn”とかの名前にしておく)
センドバスを追加し、ここにSyncroomVSTブリッジを配置
※各トラックにSendのつまみがひとつ追加される
・各トラックのSyncroomSendつまみで送るボリュームを設定する
※Syncroomユーザ毎のトラックではSyncroomSendはゼロ設定すること!(受信した音を再度Syncroomに戻してしまわないように)
・SyncroomユーザのトラックのIN側はMaster-User1ではなく、SyncroomReturn-User1に変更
■やっていること(の現時点での理解)
・SyncroomのVSTブリッジは、エフェクトのセンドバス(送信バスの働きをするVSTエフェクト)
・SyncroomのMultiアウトは、エフェクトリターン
なので、そのバスに流す音量を個別に設定でき、相手にモニタリングしてもらう音量と、自分が録音ミックスする音量を個別に設定したいニーズのために、こういうやり方をしている。・・・・はず
かつ
送る音と受信した音でそれぞれ余計な信号を載せないために、送り出し側と受信側を明確に別のバスにしたい…の目論見。
間違っていたらコメントにご指摘ください。