ドラムセット全体をステレオ音声で録音してしまうと、オケとミックスする段階で、色々と修正したいことがでてくる。
…で、先に記事にした【V-Drumの演奏をMIDIで録音する】が解決策に、なっているので、補足記事。
このやり方に行き着いた経緯を。
■ドラム録音アルアル
「チャイナが他とかぶる」
「パンニングを(オケとの絡みで)もっと細かく設定したい」
「バスドラとスネアを別のコンプで処理したい」
■他の選択肢
オーディオデータとしてドラム音源を取り扱おうとすると、
・パラアウトのV-Drum上位機種にする
・その上で多チャンネルのインプットを持つオーディオインタフェースにDAWをアップデートする。
「なんかせっかくMIDIのノート情報にしてくれているのに本末転倒じゃね?」
「いちいち音にしておいて、音を個別に処理する必要無くね?」
■そうなのだ!MIDIは正しい
・楽器ごとに別のノートとして記録されている
・楽器ごとに別トラックに取り出して個別に再生録音
・個別に録音したトラックに個別のエフェクトを思う存分試す。
そこまでやるかどうかは別として、演奏情報をMIDIにしておくことは絶対的に正しい。
(メリットしかない)