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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

デジタルアウトと独立アウトを活用

オーケストラ曲をFantom Gで鳴らす件の追加

音の定位やエフェクトを本体内で完結できるのが素晴らしい所ではあるが、やはり生演奏パートも含めて、アナログミキサーでコントロールしたい。

 

ということで、せっかくデジタルアウト(コアキシャル)があるので、メインのアウトプットをデジタルにして、個別で取り出したいパートだけ3,4のアナログアウトプットを活用してみる。

 

パートの設定は下記
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そして、デジタルマルチVS-2400CD方は.下記のようなルーティング
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Fantom Gのコアキシャルを1,2でステレオで入れて、3,4はアナログでイン。

 

 

■結果発表…

 

音のヌケ、定位感が増して、めちゃくちゃクリアになった。

特に、もこもこになりがちなシンセベースや個別にエフェクトを凝りたいソロパート(フルート、トランペット)などは浮き出してくる。

 

 

■副次効果

 

アナログチャンネルの節約ができるのもGOOD

これまでアナログの1,2チャンネルはMotif用(ベリンガーの16チャンネルミキサのアウトプット)と決めていたので、接続をそのままに出切るのは微妙に助かる。

 

デジタルイン(コアキシャル、オプティカル)、デジタルアウトがある楽器って素敵だなぁ。

 

USBオーディオDAWの前の、アナログ・デジタル技術の集大成という気がするよ。