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歴代電子楽器一覧(2022年時点)

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に生まれてから2020年頃までの電子楽器遍歴を書いた。

その後、家籠りの生活で電子楽器熱もうなぎ上り。

2020年にFantomX、Gを手に入れた後の散財の足跡を残す。

 

■新調した楽器達

2020年以降、ワークステーションシンセでバッキングを構築し、TD-17のドラム、WaveDrumでパーカッション、SY-200でシンセベースを演奏するスタイルが定着。

 

・今や片腕 ”Motif XF6”


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白いMotifXFをヤフオクで入札し、YAMAHAシンセサイザーの虜に。

(FantomGは完全に置物と化した。FnatomXはたまにサンプリングに使う程度)

MX61で驚いた生系の美しさだけでなく、アナログ系音色の良さ、サウンド全体を任せるのはこのMotifXFしかいない。

 

・タブラもどき開眼 パーカッションシンセ”WaveDrum”


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以前よりタブラをやりたいと思っていたが、どうも生タブラは敷居が高い。

なんちゃってでも良いので、タブラ・・・と言えば電子パーカッション。

WaveDrumで超絶タブラを叩いている動画をYoutubeで視聴しているうちに、相棒になりました。タブラもどきとUduもどきが好きです。

 

・ジ・アンビエントシンセサイザー ”Wavestate”


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Wavestation直系で、モダンなスペックとなったWavestateなるシンセサイザーの発売を知ったら即購入・LFOStoreという海外のショップから追加音色を購入し、最高のアンビエント、シネマティックサウンド

内部がRaspiモジュールで動いているというのもマニアック。

 

・手弾きシンセベースなら ”BOSS SY-200”
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アナログシンセサウンドを低レーテンシーで演奏できる優れもの。

ギターアンプへセンドリターンで常時接続のSY-200。

ほとんどベース専用シンセという感じで使っている。

 

・4K動画カメラ Q8n 4K


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こいつのお陰で、Youtubeへの動画アップがとっても楽、かつ、音質最高。

バランスのラインインプットを持つ4Kカメラって知らなかったジャンル。

演奏動画なのでせいぜい720pで、4Kなんていうクオリティは不要(サイズもバカでかいので色々時間が掛かるようになるし)、音は本当に素晴らしい。VS-2400CDでミックスした音を、最終的にQ8nにミックスダウンしている感覚。

 

・実はこんなのも VT-4

ひとりコーラスができるのかなぁと興味半分で購入するも、全く使っていない。(歌を歌うということが無いから)

 

・ループ音楽にあこがれて RC505

SOSOのヴォイパから始まり、ループベースでアンビエントをやっている海外のアーティストなど、RC505というルーパーが欲しくなった。

・・で買ったが、制作に利用することは無いようだ。

当初、タブラもどきとTD-17のタイコをサンプリングして遊んだが、やはりループを切り替えるじゃなく、VS-2400CDにマルチパートで重ねて、リアルに演奏するのが楽しい。

 

MIDIパッチベイ


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M8U eX

1in15Out!

これがあるから、昔のVintageSynthe、最新のWavestateもオケに参加できるようになった。ありがたや、MIDIパッチベイ。

 

 

■相変わらず定番の奴ら

・ザ・ベースマシン”MS2000B”


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ベースはこいつしかいない。B08、B05のラインベース、MGべースやハウスベースなど。和音でも短音でも説得力、存在感がマルチ音源のベース音とは全く違う。

絶対に埋もれないベース。VS-2400CDのch4はMS2000Bの特等席。

シンセで2台持っているのは、こいつだけ。

 

・えげつないアナログ音なら ”MiniNova”

Air系Pad:#B025と、シンセストリングス#B027は鉄板

オシレータむき出しのシーケンス音、リングモジュレータな変なリード音など飛び道具的な音が満載。ヴォコーダもこいつ。

テクノやるなら必須。

モジュラーシンセっぽい謎の音も好き!

 

 

・VS-2400CD


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大好きなレコーダ。一番触っている時間が長いと思う。

ドラムを演奏しても、ワークステーションでオケを鳴らしても、結局このVS-2400CDが音源となる。MIDIデータで完結する音楽ではなく、アナログにしてからミックスした完パケがVS2400CDでしか作れないんだから、とっても重要。

 

良く効くイコライザや低音が強く出るアナログ回路は最高。

 

・QX-5FD

MIDIデータ再生屋ではなく、自分でオケを作るならこれしかない。

note情報を打ち込むのに鍵盤を使って、ちゃちゃっとフレーズをコピペして、たまには手弾きを入れて、サンプリングネタのトリガーをして、アウトするMIDIチャンネルをフィルターで動的に変更して音色の確認をしたり。

頭がしたいと思ったことに対して、完全に指が勝手に動く一心同体感が何物にも代えがたい。

QX3も手に入れたが、やはり使い慣れたツールを離れることはできない。

 

 

■たまに活躍するやつ

 

Roland VintageSynthe M-VS1

メロトロンとかアナログストリングスが必要なオケを鳴らす時に、ch9で参加。

元々、メロトロンが欲しくて購入した機材なので、レトロ専用機。

 

Roland FantomX7

これはもう、単純にサンプラー替わり。

サンプリングワークステーションという奴。

長時間のサンプリングができ、簡単に鍵盤にアサインできる。波形の編集を画面を見ながら出来るし、タイプストレッチでテンポ合わせも出来る。

とはいえ、サンプラーを使ってループする類の音楽をあまりやってないので、出番はそうそうない。(オーディオの状態で録音して使うってのが、完全に盗用だなと。やはり音素であっても再構成しないといけないのではないか?という心理もある)

 

 

■お蔵入りになってしまった名機達

 

・King of Anarog "KingKORG"

これは単純にスペース上の問題で、ソフトケースに収まったままになってしまった。

アナログ音を使うにも1パートではなく、マルチで鳴らすので、XFにお株を奪われた感もある。

「FantomGを使っていないので、Kingに場所を譲ろうかな。」とも思う。

 

・QX3

これは申し訳ない。衝動買いです。

MIDI OUTが2系統あるし、QX5FDに代わることができたらいいなぁと思っていたが、

操作系がQX5FDに最適化していたので、QX3の操作が煩わしいと感じてしまった。(罪な身体)

 

・FantomG

これ、本当は最高のシンセなはずなんだけど、何故か使わない。

何故かというよりも、理由は明白、Motif XFと役割がもろ被りだからなのだ。

難を言えばストレージの使いにくさ(外付けHDDにMIDIデータをコピーしてささっとマルチを組むとか、ファイルをHDDやネットワーク越しにNASに保存するとか)

パッチやパフォーマンス、サンプルの保存というファイル管理の分かりにくさも原因かも。

音の好みも完全にYAMAHAなのかな。

たまに、クワイヤとかパイプオルガンで使いたいなぁと思うこともあるが、起動が面倒くさい。

 

AKAI S-01


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これはもう、FantomXで代用出来ちゃっているから。

端子も割れているし、ジャンクかな。

 

・MM200

アナログインプットはベリンガーのミキサー、MIDIパッチベイの機能をM8U eXに譲ってしまい完全に電源が入っているだけ状態。

インプット端子のプラスチックも劣化しているし、こいつもジャンクかな。

学生時代からずっと、重宝してきた功労者なわけだが。

 

・U-220

U-220も出番が無いなぁ。あんなに使ったのに。