歴代電子楽器一覧 - y-matsui::weblog (hatenadiary.org)
に生まれてから2020年頃までの電子楽器遍歴を書いた。
その後、家籠りの生活で電子楽器熱もうなぎ上り。
2020年にFantomX、Gを手に入れた後の散財の足跡を残す。
■新調した楽器達
2020年以降、ワークステーションシンセでバッキングを構築し、TD-17のドラム、WaveDrumでパーカッション、SY-200でシンセベースを演奏するスタイルが定着。
・今や片腕 ”Motif XF6”
白いMotifXFをヤフオクで入札し、YAMAHAシンセサイザーの虜に。
(FantomGは完全に置物と化した。FnatomXはたまにサンプリングに使う程度)
MX61で驚いた生系の美しさだけでなく、アナログ系音色の良さ、サウンド全体を任せるのはこのMotifXFしかいない。
・タブラもどき開眼 パーカッションシンセ”WaveDrum”
以前よりタブラをやりたいと思っていたが、どうも生タブラは敷居が高い。
なんちゃってでも良いので、タブラ・・・と言えば電子パーカッション。
WaveDrumで超絶タブラを叩いている動画をYoutubeで視聴しているうちに、相棒になりました。タブラもどきとUduもどきが好きです。
・ジ・アンビエントシンセサイザー ”Wavestate”
Wavestation直系で、モダンなスペックとなったWavestateなるシンセサイザーの発売を知ったら即購入・LFOStoreという海外のショップから追加音色を購入し、最高のアンビエント、シネマティックサウンド。
内部がRaspiモジュールで動いているというのもマニアック。
・手弾きシンセベースなら ”BOSS SY-200”
アナログシンセサウンドを低レーテンシーで演奏できる優れもの。
ギターアンプへセンドリターンで常時接続のSY-200。
ほとんどベース専用シンセという感じで使っている。
・4K動画カメラ Q8n 4K
こいつのお陰で、Youtubeへの動画アップがとっても楽、かつ、音質最高。
バランスのラインインプットを持つ4Kカメラって知らなかったジャンル。
演奏動画なのでせいぜい720pで、4Kなんていうクオリティは不要(サイズもバカでかいので色々時間が掛かるようになるし)、音は本当に素晴らしい。VS-2400CDでミックスした音を、最終的にQ8nにミックスダウンしている感覚。
・実はこんなのも VT-4
ひとりコーラスができるのかなぁと興味半分で購入するも、全く使っていない。(歌を歌うということが無いから)
・ループ音楽にあこがれて RC505
SOSOのヴォイパから始まり、ループベースでアンビエントをやっている海外のアーティストなど、RC505というルーパーが欲しくなった。
・・で買ったが、制作に利用することは無いようだ。
当初、タブラもどきとTD-17のタイコをサンプリングして遊んだが、やはりループを切り替えるじゃなく、VS-2400CDにマルチパートで重ねて、リアルに演奏するのが楽しい。
・MIDIパッチベイ
1in15Out!
これがあるから、昔のVintageSynthe、最新のWavestateもオケに参加できるようになった。ありがたや、MIDIパッチベイ。
■相変わらず定番の奴ら
・ザ・ベースマシン”MS2000B”
ベースはこいつしかいない。B08、B05のラインベース、MGべースやハウスベースなど。和音でも短音でも説得力、存在感がマルチ音源のベース音とは全く違う。
絶対に埋もれないベース。VS-2400CDのch4はMS2000Bの特等席。
シンセで2台持っているのは、こいつだけ。
・えげつないアナログ音なら ”MiniNova”
Air系Pad:#B025と、シンセストリングス#B027は鉄板
オシレータむき出しのシーケンス音、リングモジュレータな変なリード音など飛び道具的な音が満載。ヴォコーダもこいつ。
テクノやるなら必須。
モジュラーシンセっぽい謎の音も好き!
・VS-2400CD
大好きなレコーダ。一番触っている時間が長いと思う。
ドラムを演奏しても、ワークステーションでオケを鳴らしても、結局このVS-2400CDが音源となる。MIDIデータで完結する音楽ではなく、アナログにしてからミックスした完パケがVS2400CDでしか作れないんだから、とっても重要。
良く効くイコライザや低音が強く出るアナログ回路は最高。
・QX-5FD
MIDIデータ再生屋ではなく、自分でオケを作るならこれしかない。
note情報を打ち込むのに鍵盤を使って、ちゃちゃっとフレーズをコピペして、たまには手弾きを入れて、サンプリングネタのトリガーをして、アウトするMIDIチャンネルをフィルターで動的に変更して音色の確認をしたり。
頭がしたいと思ったことに対して、完全に指が勝手に動く一心同体感が何物にも代えがたい。
QX3も手に入れたが、やはり使い慣れたツールを離れることはできない。
■たまに活躍するやつ
・Roland VintageSynthe M-VS1
メロトロンとかアナログストリングスが必要なオケを鳴らす時に、ch9で参加。
元々、メロトロンが欲しくて購入した機材なので、レトロ専用機。
・Roland FantomX7
これはもう、単純にサンプラー替わり。
サンプリングワークステーションという奴。
長時間のサンプリングができ、簡単に鍵盤にアサインできる。波形の編集を画面を見ながら出来るし、タイプストレッチでテンポ合わせも出来る。
とはいえ、サンプラーを使ってループする類の音楽をあまりやってないので、出番はそうそうない。(オーディオの状態で録音して使うってのが、完全に盗用だなと。やはり音素であっても再構成しないといけないのではないか?という心理もある)
■お蔵入りになってしまった名機達
・King of Anarog "KingKORG"
これは単純にスペース上の問題で、ソフトケースに収まったままになってしまった。
アナログ音を使うにも1パートではなく、マルチで鳴らすので、XFにお株を奪われた感もある。
「FantomGを使っていないので、Kingに場所を譲ろうかな。」とも思う。
・QX3
これは申し訳ない。衝動買いです。
MIDI OUTが2系統あるし、QX5FDに代わることができたらいいなぁと思っていたが、
操作系がQX5FDに最適化していたので、QX3の操作が煩わしいと感じてしまった。(罪な身体)
・FantomG
これ、本当は最高のシンセなはずなんだけど、何故か使わない。
何故かというよりも、理由は明白、Motif XFと役割がもろ被りだからなのだ。
難を言えばストレージの使いにくさ(外付けHDDにMIDIデータをコピーしてささっとマルチを組むとか、ファイルをHDDやネットワーク越しにNASに保存するとか)
パッチやパフォーマンス、サンプルの保存というファイル管理の分かりにくさも原因かも。
音の好みも完全にYAMAHAなのかな。
たまに、クワイヤとかパイプオルガンで使いたいなぁと思うこともあるが、起動が面倒くさい。
・AKAI S-01
これはもう、FantomXで代用出来ちゃっているから。
端子も割れているし、ジャンクかな。
・MM200
アナログインプットはベリンガーのミキサー、MIDIパッチベイの機能をM8U eXに譲ってしまい完全に電源が入っているだけ状態。
インプット端子のプラスチックも劣化しているし、こいつもジャンクかな。
学生時代からずっと、重宝してきた功労者なわけだが。
・U-220
U-220も出番が無いなぁ。あんなに使ったのに。