2010-12-05 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 / 橘玲 本 遺伝的に「やってもできない」個体であることを受け入れつつ、どのように生きていけるのか。その人生哲学とは・・・といった、重いテーマ。 自己啓発で「努力すれば出来る」なんていうのは嘘だ・・という著者の直感と、「どうやら知性とか知能というのは70%程度遺伝に支配されているらしい」といった科学的知見から導き出される帰納法的結論とは? ちょっと被害妄想的世界観に支配されているような気がするが、しばらく読みすすめてみよう。