学研大人の科学マガジンで、シンセサイザーのおまけが付くという”うわさ”をいつだったか耳にしていた。
忘れかけていたのだが、今日全く偶然に書店で見つけた。
YMOの3人と松武秀樹、YMCK、ロバートムーグ、富田勲、石野卓球、梯郁太郎(Rolandの創設者)・・凄い顔ぶれだ。KeyboardマガジンとかSound&Recordingマガジンのような音楽雑誌じゃなくて、”大人の科学”というのが渋い。歴代シンセサイザーのページもあり楽しめる。
今回の目玉、SX-150シンセサイザーは、外部インプットとアウトプットもあるリボンコントローラ付。
さぁ、早速組み立ててみよう。
簡単なネジ止めだけで、シンセサイザーが完成。
単三乾電池4本を入れて、ツマミを取り付けて、スイッチON。
「おぉぉ、LFOの波形が選べるぞ、渋い」
「フィルタ結構効くじゃん」
「リボンコントローラが味がある」
・・と没頭できる内容。
音が良いんだこれが。ツマミの動作でガリが出るようなこともない。
ファーストシンセであるヤマハCS-01よりもフィルタの効きが良いし、太い音が出てる気がする。非対称のLFOが掛けられると面白いんだけど。
いやぁ、久しぶりにアナログシンセの面白さにはまった。
バーチャルアナログシンセほすいなー。