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WindowsServer2003で仮想化の落とし穴(?)

WindowsServer2003+VirtualServerを使ったサーバ仮想化で、大きな落とし穴に気づいた。
ホストOSのアップデートだ
Windowsは月1回の頻度でアップデートが発生する。その度に、ほとんどの場合は再起動を余儀なくされる。Redhatのように、”再起動が全く不要”なOSではないのだ。Windowsってのは。
この上で、サーバ仮想化を行うとどうなるか?
当然、アップデートにあわせて全仮想サーバが再起動を余儀なくされるか、アップデートを一切行わないか?の二者択一だ。
これはひどい
せっかくLinuxが再起動を伴わないパッチ当てに対応しているのに、ホストOSの都合で何度も再起動させられる。
しかもそのアップデートの内容がIEOutlookなんかだとしたら、まったくアホらしい。
カーネルだけのOSで、再起動も一切無しってのは無理な話なのか?
そのためにXenみたいな”より物理層に近い形”が望ましいのかな。