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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

ファミリーレーシング/YMCK

8ビットミュージックの革命家(?)”YMCK”の2ndアルバム”ファミリーレーシング”を購入。
この2ndアルバム、ネット販売を別にすればタワーレコードビレッジバンガード(面白い雑貨がある本屋)にしかおいていない。しかも、店頭販売のものには、ドッツというおもちゃと非売品のCDがおまけでついている。
このドッツというのは、赤、黄色、白などの色のついたピースを差し込んで、ドット絵職人のように絵を作るもの。刺繍とレゴを合体させたようなクリエイティブなおもちゃなのである。
音楽以外でも8ビットへの愛着が感じられる素晴らしいおまけである。
通常版(ボーナスCD付)と初期限定版(ドッツ付)でどちらを買おうかと迷っていたのだが、ドッツ付を買ったら、店の人が間違えたのかボーナスCDもステッカーもくれた。ラッキー!。もちろん、指摘するはずがなく、「あ!そんなのもらえるんだ」とそのまま貰って帰るのであった。

カーステレオで早速おまけのCDからチェック。
「ほほー。アコースティックバージョンってのが入ってるけど、普通にジャズだね」
「ん、ピコピコが来た、いいね」
帰宅後は、じっくりとニューアルバムの方をチェック。
「なかなか、いいですな」
相変わらずのピコピコPSG音源のオンパレード&軽快なポップジャズサウンドが炸裂。
「むむ?前作よりも幅がないぞ」
(実際、1stアルバムに入っていた曲のセルフパクリっぽいのもある)
「あらら、8曲で終わっちまったぃ。パンチにかけるアルバムだなぁ」
この人達、このネタでずっとこのままやってほしいと思うけど、よほど曲調で凝らないと厳しいかもなぁ。
結論。
デビューが鮮烈だったアーティストのアルバムは、2ndでそれほどでもない。