King of Percussion Tablaが欲しい。
・・というが実物を持ってる。シンセの拡張音源でWorldなんてのにTablaが入っているし、V-DrumにもTablaの音がある。フレーズサンプリングCDなんかはどれだけ買ったか分からない。
しかし、やはり自分でタブラを叩けるようになりたい。
生タブラはまともな音が出せる気がしない。
V-Drumのタブラは奏法からして、それらしいのが出来ない(ベンドアップ、ベンドダウン、超絶速弾き)
ベストなタブラとしてWavedrumに期待してみたってわけ。
タブラがタブラとバヤで構成されるところ、Wavedrumは打面が一つだから、当然制限はある。
しかし、これがなかなかのタブラなのだ。
■アサインできる音色
1つのパッドにアサインできるのは基本2種類、リム部分のタブラと打面部分のバヤ。
■タブラっぽさ
叩いた直後に張力を変化させることでバヤのバウンという音を出せる。
複数の指でリム近くを高速に叩けば、タブラ高音のロールっぽいのも出せる。
左手は手のひらごと打面の中央に置いて、右手はリム付近。
掌でボンボンと低音を鳴らして、右指でタカタカする。
■ちゃんとしたタブラ
ちゃんとタブラをやるなら、生タブラを買って、ka、na、tin、tunとかdunとか口タブラを覚えながら、一つ一つの音を出せるように訓練すべきなんだろう。
■タブラの演奏家
Youtubeでタブラ動画を見ていてユザーンさんを知り、ザキールフセインさんに行きついた。
その後、ジョンマクラフリンがザキールフセインさんとやっていることを知り、アルバムを入手
ザキールフセインさんのタブラは高音も低音もものすごくクリアで、正確無比。
ユザーンさんも同様。生タブラの表現豊かなリズムが素晴らしい。
始めのタブラ体験は、ワールドミュージックを聴き漁っていた頃だから1990年あたりか。
ナジマのバッグでボウンボウン鳴ってたタブラが大好きで、その後おおたか静流さんとやっていた吉見正樹さんで完全に覚醒。
吉見さんの変幻自在などんな曲でも対応するプレイスタイルは最高だ。
インド伝統のタブラというより、フュージョンや、ジャズなのかな。好きなのが。