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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

アストロ/エイプリルズ

YMCKのレーベルであるウサギチャンレコーズから出ていた、エイプリルズの1stアルバム”ASTRO”を買ってみた。
「ポップなメロディにギターとエレクトロな電子音が交錯する」のキャッチコピー通り、どことなく懐かしいエレポップ。好き/嫌いで言ったら、「大好き」な部類の音楽である。

1曲目はJ-POPというかトミーフェブラリーみたいでもある。(実際はこの人達みたいなインディーズが元々このスタイルでやってて、メジャーのアーティストが「これ、いいねぇ」って感じでパクッたのかな?)
2曲目以降は、(よく知らないけど)懐かしの渋谷系?的な”僕ちゃんPOP”←嫌な言い方ですまん。
当たり障りの無いポップス、軽過ぎ、残らない、没個性・・・ってさらに言いすぎか。
確かにバグルスっぽかったり、80年代に良く聴いたようなボコーダ、アナログシンセなんかが目白押しのサウンドで好きなんだけどなぁ、パンチとかえげつなさとかが足りないんだよなぁ。
YMCKのイメージで聴いちゃったから失望感が大きいんだろうなぁ。
もっと強烈(濃い=あっちの世界に行っちゃったよう)なインスピレーションを期待しちゃったよ。
インディーズなんだし。
ウサギチャンレコーズのWebを見ると、3rdアルバムが傑作らしい。
ん?1stは初めてのアルバムっていう位置づけしかないんですか?