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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

ミツバチはダンスで蜜の方向を伝える・・・の検証実験結果

「ミツバチはダンスで情報伝達」をレーダー実験で立証
ミツバチは本当にダンスで蜜のありかを伝えているのか?
それともダンスは関係なく、匂いを探り当てているだけなのか?
結果が出た。(笑)
これを実証するため、研究チームは、ミツバチに”花粉よりも軽い”送信機を取り付け、レーダーでミツバチの動きをトレースしたというから凄いではないか!
ミツバチがダンスで仲間に蜜の場所を伝えた根拠。
ミツバチAが地点1で蜜を発見し、巣に戻り、ダンスをミツバチBに見せる。ミツバチBが地点1に移動する前に、蜜の場所を地点2に移動する。ミツバチBがダンスの情報を信用するなら、地点1に行くはずだ。匂いを自分で嗅ぎ分けているならば地点2をめがけて飛んでいくはずが。
結果は、ミツバチBは地点1に向かって飛んでいった。
完璧である。しかも、ダンスの激しさが蜜の量、八の字の線上が方角、ダンスの長さが遠さに関連しているという。
調べ上げた学者は立派だ。ハチがそれを付けて飛べる発信機を作った技術者も凄い。
何の役に立つかなんていうことは、関係ないのだ!
ハチはダンスで蜜源の位置を知らせている
なんだか、こういう話題に触れると、幸せな気分になる