Complete OrchestraとWorld Collectionが届いた。どちらも中古だが、完全なパッケージで、新品同様だ。ヤフオクNICE。
早速取り付けよう。
なかなかゴージャスな事になって来た。
きたきた。
オーケストラの楽器だけで449って、頭がクラクラする。
◾️圧巻のストリングス
ストリングスの充実は目を見張る。
ヴァイオリン、ビオラ、チェロはソロも、デュオもカルテットもある。
フルオーケストラは静寂、重厚、エンディング、オケヒット、駆け上がり、トレモロ、なんでもある。鍵盤を離すと、ジャン!となるやつとか面白い。
◾️超リアルなブラス
ブラスは弱音と強音で鳴り方が全く違うし。マイルドなヤツと空気をつんざくヤツ、トランペット、トロンボーン、ホルン。最高の音だ。
◾️フルート、リード
フルート、木管も堪らん。
他の楽器との組み合わせも使ってみたい音だ。
◾️打楽器、金物
音が消える所までサンプリングされているから、ずっと聴いていたい音。
◾️声モノ
今回のセットで1番驚いたのが声。
テナーヴァイスなんてまるっきりエニグマだし、女性コーラスでアーメンとか、ハレルヤとか、昇天しそうになる。
真っ暗な教会から光が差し込むのが見えるかのようだ。
神々しい。
こういったワンショットフレーズモノは、曲中ではなかなか使いにくいが、キーさえ合えば使ってみたい。
◾️使いこなすのは大変そう
これだけのバリエーションをリアルに響かせるためには、この手の音楽をたくさん聴き、知っていないと適切に選べないと思う。
重ね方、フレージングで随分差が出てしまう類の音源だと思う。
◾️大満足の一枚
まさにCompleteなOrchestraが凝縮された一枚だと感じる。
MOXF6の生系に驚いたのも束の間。
あちらはクセがなく、フラットな音で、こっちのは随分派手な音だ。
大袈裟な音作りというか、メリハリのある音。低音のみとか、5度とか、クローズなボイシングで重ねるよりは、ベロシティも大胆にガンガン鳴らすのが良いのかな。
映画とかコマーシャルとかで聞くオーケストラの音。
とにかく、これさえあればオーケストラの音は全部揃ってるので、あとは活かすも殺すも自分の使い方次第。
大満足です。