オーケストラのMIDIデータが、どのトラックがどの楽器と割り当てるのが苦痛だった。フレーズを聴きながら、「これはどんな音色が良いんだ?」ととにかく時間が掛かっていた。
GMなどの規格に従って「どの音色で鳴らすべきか」を指定してくれているデータばかりではないので、全部DXエレピ見たいので鳴ったりして。
お恥ずかしながら、金管や弦楽器のパートを合唱にしてしまったり、合唱パートを弦楽器にしてしまったりしていた。(白玉が多かったからそうしたんだろう)
・・でオーケストラスコアの読み方なるWEBを見つけて目からうろこ。
曲の全体像を知ろう!スコアリーディング入門編 | Fumiの音楽雑記帳 (fumi-music.com)
オーケストラの楽譜制作①:フルスコア(総譜)制作の前提知識を理解しよう! – OTO×NOMA (kensukeinage.com)
そうか、順番が決まっているんだね(やはりな)
これが分かっているだけで随分楽だ。
■トラックの並び順(自分用覚え)
・木管楽器
例
1stフルート
2ndフルート
1stオーボエ
2ndオーボエ
1stクラリネット
2ndクラリネット
1stバスーン
2ndバスーン
・金管楽器
例
3rd&4thホルン←同上
1stトランペット
2ndトランペット
1stトロンボーン
2ndトロンボーン
バストロンボーン
チューバ
・打楽器
例
最上段:ティンパニ
2段目以降:その他の打楽器
・特殊楽器
例
ハープ
・独奏楽器
・合唱
・弦楽器
例
ヴァイオリン1st
ヴァイオリン2nd
チェロ
■慧眼
・音域が高い順に並んでいる(そうだと思ったよ)
・独奏楽器、合唱、特殊楽器は打楽器と弦楽器の間に挟み込まれている(拡張領域が間に挟み込まれている)
・スコアに記載されている音実音が違う楽器がある
たまに変な音を出しているMIDIデータがあるが、そういうことかと。
※2音ずれて再生されるから、シンセの方がチューニングがおかしいと思っていた(んなわけあるかい!)
オーケストラスコアなる存在を初めて意識したオヤジであった。