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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

QX5FDから見たQX-3

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兄弟対決。

やはり体格の違いは明らか。


◾️トラックの選択はQX-3が便利

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録音やミュートするトラックをボタンでポンと選択出来るのは助かる。


◾️ファンクションはQX5FD

機能を呼び出すときに、QX5FDならボタンをダブルクリックで簡単に呼べるのに、このQX-3ときたらいちいちコマンドボタンを押してコマンド番号を入力しなきゃならない。

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コレに慣れるのかなぁ。


◾️Inputフィルターが無い!

QX5FDではInputとOutputチャンネルを軽快に切り替えて、異なる楽器を入力していたのだが、このQX-3と来たらOutputアサインしかない。


◾️エコーバックの設定も面倒

MIDI INとMIDI OUTをマスターキーボードと一対一に設定していると、シーケンサーをアウト専用にしたり、エコーバックしたりを結構頻繁に切り替えるのだが、この切り替えが面倒なこと!


◾️トラックラベルは?

大事なのはトラックラベル。

どのトラックに何を入れたのかを識別したいじゃん?

トラック=チャンネルだから音源側で識別すれば良いと割り切ればいいか。

 

◾️ジョグダイアルの使い方が限定的

QX5FDは結構色んな場所でジョグダイアルを使ってコリコリしたが、QX-3ではその辺をキーボードで入力するようになっていて、まだ慣れない。

例えば、数値や入力ってダイアルでコリコリっと感覚的に入れたいのだが、コイツと来たらテンキーで数値を入力。


そこはどちらも使えるようになっていると助かるんだがなぁ。


◾️MIDI OUTが2系統ある良さ

どちらのポートに出力するかを選べる。

って事は、16パートのマルチ音源を2系統に振り分けて、QX-3側で切り替えられる訳だ。トラックをマージしておけば、最大32chのMIDIチャンネルを使えるという事なのか?

QX5FDの時は、16パートを振り分けて、受信したシンセの側でボリュームをゼロにしたりして出し分けていた。


送出側で2系統に分けた方が良いのは自明だから、この点はさすが上位機種と言った所。