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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

VS-2400CDのwavインポート機能

VS-2400CDはトラックダウンしたマスターをオーディオCDとして書き出せるほか、外部のオーディオCDやwavフォイルなどの音素材も取り込める。

 

今回、初めてやってみた。

年末にSyncroomでセッションした音源や、自分の演奏データを送ってきてくれた友人たちの演奏をインポート!

 

■wav入りのデータCDを準備

CD-R/RWでwavファイルを焼くだけ。

・・なのだが、実は2回失敗した。

追記可能なメディア(USBと同じとWindowsで書かれているヤツ)としてではなく、追記をしないCD-Rとして書かないとダメ。

 

■さぁ、VSにインポート

・読み込みたいプロジェクトをロード

・インポートするトラックを選択(11とか12とか)

・wavインポートを選択

・読み込み開始

・インポートする場所(時分秒)を指定できるが、聴きながら合わせるので、ここはスルー。

※頭を数秒ずらしておいたほうが後々楽かも
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こんな曲や


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こんな曲

 

■タイミング合わせ

インポートされたwavは、ステレオで入っている場合、指定したトラック(例えば11)とその次のトラック(例えば12)に入っている。

 

いよいよ自分の録音済トラックとのタイミングを合わせる。

・素材のトラックを縦方向に拡大して波形が見えるまでZOOM IN

・素材の切り取り

   タイミングを合わせやすいように、発音する部分の直前で切り取る。

・トラック全体を見渡せる大きさまでZOOMアウト

・今度はタイムラインの方(横方向)をズームして、スタートポイントを合わせる

 マルチトラックの発音開始と、素材の発音開始がマーカーで何秒ズレているかを確認しながら。

・ズレている分だけ、素材のトラックに無音部をインサートしたり、逆に無音部をカットしたりする。(素材の先頭を切り取ってしまわないように注意!)

 

※先に、素材の方はスタートポイントを後ろにずらしたほうがやりやすいと書いたのは、無音部をインサートするよりも、カットの方が感覚的に詰めやすいから。ミリ秒単位で合わせる職人技。(聴感が大事)

 

演奏のノリによって、先頭で合わせても途中のところで合わない場合がある(テンポ感が一定の途中部分で合っているのが良い)ので、お好きなように。

後ノリ、前ノリも調整するとGOOD。

撥弦楽器やヴォーカル、もしくはSyncroomでの録音は遅延があるのでその辺も考慮して、聴感上ジャストに聞こえるように。