弓の毛が細いやつと、ボリューミーなやつで、全然音が違う。
・・ということが、今回、安い初心者用セットの弓と、個別で買った弓との違うで気が付いた。
内弦を鳴らすためには毛量が多い方が良いが、外弦でギコギコしがちで、細いと外弦は綺麗になるが、内弦を鳴らす時に圧力や速度が必要。
弦を鳴らすエネルギーは、接触面積と摩擦係数と圧力と速度が関係するので理解しやすいのだが、音色となると複雑だ。
実際に、おかしな音がするなぁとよくよく見たら、毛がねじれていたとか。毛の並び方が凄く影響していることも分かった。
毛の量は、標準的なものがあるのだろうが（あるはずだ）なんで、弓によってこんなに違うんだろう。
二胡の音色に関する悩みは尽きない。
