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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

著作権、商標権、特許、GPLなど

プログラムに対する権利を調査している。
長らく言葉や音楽は誰の所有物でもなく、共有されてきた。
助詞の使い方や、単語、文章の構造などに特許がとられていたら大変なことだ。
音楽で言えば、演奏活動はすべて著作権、メロディやリズム、コード進行やスケールが特許とか、アクセントをつけるためにドラムとシンバルを同時に打つことに対して実用新案とか。曲名、バンド名などは商標権で・・・
テクノやラップでサンプリングしてなんてのは完全に著作権も特許も侵害・・・って
うるせーよ。もう

実にそれと近いことをやっているのが権利団体。

自由にトラディショナルを演奏したり、お金持ちのお抱え作曲家のおこぼれをクラシック音楽と称して自由に譜面化したり、演奏したり、アレンジしてみたり。
いいじゃん、それで。みんなで共有して、発展させて、アレンジも変奏も許容して。
どれが誰の所有物で、権利があってなんていうのは、音楽を楽しむ態度ではない。

プログラムの権利でもっとも自然言語や音楽に近いのがGPLのような気がして。