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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

拍手が早すぎる件

少し前に、元ちとせのコンサートで気になっていたことを思い出した
”拍手が早すぎる件”だ
演奏が終わった、最後の音がまだスピーカーから出ているのに、拍手が起こる
これは許しがたい
弦楽器の、シンバルの、ピアノの・・・減衰楽器の息の根を止めちゃうんだ。心無い拍手が
「静かに減衰させてくれよ」と
たしかに、公共の場で、皆と空間を共有しているコンサートという場所であるから、観客の咳払いや歓声も含めて、コンサートなんだろう。
しかし、静かに余韻を楽しみたい他の客の権利を奪っている。この少し早い拍手を繰り出すアホどもは。
言い過ぎか。たぶん、言い過ぎなんだろうな。
一度なら曲ごとに拍の取り方に個人差があるのかぃなとも考えたり出来るが、
願わくば無音状態になってから2秒程度は拍手したい衝動を堪えて欲しい。
この空気の読めない拍手の問題。
2階とか後ろの方から沸き起こって来ていたので、「演者の表情を読み取れないからなのかもしれない」と考えた。(空気の読めない客がたまたまその辺りにいただけかもしれない)
いやいや、たまたまそっちから聞こえただけで、もしかするとCDなんかの時間感覚に慣れてて、2秒以上置くと、次の曲が始まってしまうから、その前に拍手をしなければ・・・という時間感覚があるのかもしれないぞ。
うん、この想定が結構言い当ててるのかもしれん。
間髪入れずに人の話をさえぎる感覚にも近いな。理由はどうであれ、やっぱり許しがたい