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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

データセンターを丸ごと仮想化する妄想

サーバ仮想化の延長で、データセンターを丸ごと仮想化することを妄想してみる
データセンター丸ごととは、ストレージの共有化、仮想サーバの切り替え運転、ネットワークの仮想化など、すべて実ハードウェアと切り離し、冗長化、自動運転することを意味する。
まず、アプリケーション形式の仮想サーバをハイパーバイザー形式(VMWareESXi)に置き換えることを考える。PowerEdge 1950III 仮想化サーバソリューション
VMwareESXiのサブスクリプションが結構高い。(トライアルなら無料だが、買おうとすると12万円〜127万円)
CPUに2.5GHz*2、メモリは16GB、ディスクは300GB*4のRAID5だとすると、約100万円。
この構成を2台購入し、管理サーバ(VMwareVirtualCenter)用ハードウェアが50万円+VCのライセンスが1年のサブスクリプションで81.3万円
ここまでサーバ3台と仮想化ソフトで332万円だ。恐ろしい。
DELLが提案している、iSCSIを使った仮想化インフラストラクチャ パッケージ は800万円もする。
ううん、10台以上も物理サーバとOSを購入できるくらいの値段になっちゃうんだね。ありえん。
いくらVMotionで障害発生時に自動で切り替わりますといっても、「じゃあ、年間にどれだけダウンするねん!」っていうことなんですな。
VMware高すぎ
庶民にはとても手が出ません