y-matsui::weblog

電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

Solaris10 on Virtual Server 2005

Solaris10のDVD-ISOイメージを入手したところで、次はVirtualServerとしてSolaris10が動くのかどうかってことが気になってくる。
Microsoftの正式なアナウンスがあるんだから、間違いないだろう。
Solaris 10 6/06 on Virtual Server/PC
Solaris 10 on Virtual Server 2005 R2
Solaris 10 1/06 のVirtualPCへのインストール
これらの情報を読むと、(やっぱり)色々と苦労が垣間見えるのである。
またまた新たな人柱が一人・・。
お1人様ごあんなーーい。

■トライアル中

OpenSolaris
・ダウンロードも成功し、ブート選択画面も出た。インストールしようとしたら
WARNING: /pci@0,0/pci-ide@7,1/ide@1(ata1):
timeout: reset bus,target=0 lun=0
・・・って「IDEインタフェースのタイムアウトって・・ダメじゃん!」
DMAとBIOSの整合性がに問題があるなんて書かれていますが。どうしたらええの?


Solaris 10
Solaris 10をダウンロードしたが、VirtualServer上で、うまくインストーラが走らない。というか、GRUBの画面で止まってしまう。
MD5チェックサムを調べたらマッチしなかったので、再度ダウンロード
→OK
FireFoxでサイトにアクセスして、Sun Download Managerを使ってダウンロードした方が安全みたい。
・気を取り直してインストール再開。ブートメニュー出た
Use is subject to license terms.
の表示で止まってる。嫌な予感

Solaris10 on VirtualPCとかx86: Solaris10 3/05のVirtualPCへのインストールを参考にしながら
GRUBを編集してkernel行の後ろに-kdvを追加
[0]> ::bp execmap
[0]> :c
[0]> :c
[0]> :c
[0]> :c
[0]> ::delete all
[0]> :c

GUIベースのインストールの場合は、「1 Solaris Interactive 」を選択してください。「Skipped interface dnet0」の表示の後、画面もディスク装置へのアクセス表示も全く変化しない状態が6〜7分続きました。CPU速度によっては、もっと待つ必要があるかもしれません。フリーズしたように見えても我慢して待ってください。
も大事なポイントです。
WARNING: /pci@0,0/pci-ide@7,1/ide@1/sd@0,0(sd0):
~略
WARNING: /pci@0,0/pci-ide@7,1/ide@1/sd@0,0(sd0):
~略
・・って死ぬほどエラーが出る。
その後、
Skipped interface dnet0
Setting up Java.Please wait...
数分待たされます。
「お!インストーラ走った」
グラフィカルインストーラじゃないけど;
IPアドレスの設定だの、DNSに関する設定だのをチマチマと聞かれたが。
何とかインストール出来たよ
isoイメージのマウントを解除して。さあ、初ブート。
Solarisいらっしゃーい。」

うーん。smfとやらがサービスのチェックをしているよ。
これが俗に言う(誰が)、「resolv.confが無いからサービスが起動できないよ」状態なんだね。なるほど、凹むね。
しばらく何も起こらず不安になるが、
きたー
横長グラフィカルログイン
うんうん、CentOSの時と同じだね。解像度/色数の変更だね。

※JavaDesktopを拝むことができたが、まだネットワークが使えないという問題がある。
(2008/08/08)

■参考サイト
x86: Solaris10 3/05のVirtualPCへのインストール
素晴らしく情報がまとまっている。大助かり。
Solaris 10 3/05 インストール情報はこちらへ
Virtual PC 2007でSolaris