別にコペンに限らずだと思うが、車を中古で買う際には、それがたとえディーラが販売する中古であっても、安心できない。常にリスクは存在するし、何か起こったとき、自分を納得させる論理が見当たらない（気がする）。
コペンに関して色々と評判を見聞きする中、気になるうわさがあった
「初期バージョンの不具合が、後期バージョンでは改善されているらしい」
本当なのか？後期バージョンとはいつから？どのあたりが改善されてるの？
ディーラで直接聞いて見みたら、伝説の営業マン（後に別エントリーで書く予定）が教えてくれた。
コペンが初期バージョン以降、常に改善を続けてきているといううわさは本当だ。
具体例で聴いた話のうち、最も印象深い2点を挙げよう
１：ルーフ周りのゴム形状
ルーフの開閉に伴い、ヘリの塗装が剥げ、そこから錆びる。ゴムの形状を改良することで、ルーフ開閉の動作を見直している（らしい）。
接続部のゴムも見直され、ガタピシ音と呼ばれていた点にも改良が加えられている（らしい）。
２：コンピュータプログラム
2000回転以内の加速がもたつくという初期版の問題は、コンピュータプログラムの改善が行われている（らしい）。
ガタピシと初期加速の鈍さが気になっていたので、この2点はとってもありがたい。
この点だけでも、新車を買う動機付けになるというものだ。
累計3万のコペンユーザが実際に生活の中で乗り、感じた不満がメーカにフィードバックされ、確実に改善されて、次期バージョンとして送り届けられている。素晴らしい話ではないか。
プログラムで言えば、大きな仕様変更（機能追加）を行わないで、バグ取りだけを5年間続けている状態なのであるから、初期バージョンよりも遥かに完成されていることは想像できる。3万人が利用したプログラムなのだ。
もうね、過去に搭載された装備が欲しいから、中古車を探すなんていう発想がヤバイわけですな。
現在購入できる新車をベースに、2ndアニバーサリーに近づける。これが、一番納得のいく買い方ってわけです。
「どこまで2ndアニバーサリーが好きなんだ？！」って話ですよ。
ちょっとー、どんだけぇぇぇ
