y-matsui::weblog

電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

セカンドカーの検討

我が家のセカンドカー(妻のメインカー)を検討している。
来月で妻のシビックが10年を迎えることがそもそもの発端。
発進時のすべりや燃費のダウンが目に余る。
自分がまだGTO(バブル馬鹿車)に乗っていた時分には、シビックスタッドレスタイヤを履かせてスノーボードに行ったり、カーナビをつけて、知らない土地にチャレンジするなど心強いお供であった。
しかしアテンザを購入してからと言うもの、我が家のユーティリティカーとしての役割は、アテンザに譲り、微妙っちゃ微妙な位置づけになってしまっていた。
そこで、現在検討に上がっているのがセカンドカーとしての新たな定義。
「どうせ所有するなら楽しくなくっちゃ!」
ツーシーター、スポーツ(?)、軽のダイハツ コペンである。
軽で150-200万円。いいじゃないか。この道楽っぽさ。安い軽の倍ですよ。ツーシーターのくせに。
よ!歌舞伎モノ

TVCMのイメージだけで妄想が膨らんでもいけないので、早速ダイハツディーラーに走り、カタログを熱く捲りながら妻と談笑、次に店員を捕まえ試乗。
コペンという車は、エンジンなどの基本スペックは、どれも同じに設定されている。違うのはシートが革(レザーオプション)だとか、レカロシートだとか、カーステが付いている(Gオプション)とかそういう部分。
サイドにCopen Sと書かれたのを見たことがあったので、スポーツというランクがあるのだと思っていたら、スポーツオプションってのがあって、サスペンション交換とステッカーってことらしい。なんじゃそりゃ!
新車の試乗で5速マニュアル車、併設されているUカーコーナーで、4速ATに乗る。
(当たり前のことであるが)オープンは視界が思いっきり広い。バックする時には、ミラー越しではなく、お尻が確認できる。
「凄いぞ!」
ナンバーの付いていない展示車だったので、駐車場内をぐるぐるするだけの体験であったが、物凄く楽しい。小回りにもびっくり。
中古の2ndアニバーサリーモデルを乗ったときには、本皮ステアリングの感触と、レカロシートの密着感がスポーティな雰囲気を盛り上げる。
※このコペン専用レカロシート メーカー製で1脚11.5万円もする。2脚なら23万だ。エアロとか全部付けても、そんな値段にならないのに・・。

今週土曜日、4速AT車の試乗車を用意してもらって、公道を走ってみよう。ぐいっと吹かしてみたり、急ブレーキ、蛇行なんかもしてみたい。

それまでに出来ることと言えば、本を読んだり、インターネットで調べたりという”デスクワーク”である。
早速本屋にGO。妻の車なのに、自分の方がやけに積極的。
購入までのプロセスが楽しいんだよなぁ。
Copenが特集されたMookを2000円も出して買う。カスタマイズショップが用意するオプションパーツを見てるだけでもわくわく。
Webのユーザレビューでは、散々に酷評されていたり、賞賛されていたり、評価が真っ二つ。
ビートなんかと比べられると「しょぼい」とか、他の乗用車と比べて「狭い、雨が入ってくる」など。賞賛しているユーザのほとんどは、割り切って、惚れて購入しているらしいことが分かってくる。
それから、2000回転までのトロい加速というのがネックだということも。右折レーンで、急加速が必要な場面で「事故るかと思った」というほどのモタツキはちょっと頂けない。っていうか怖い。そこはキビキビ行って欲しい。
コンピュータの入れ替えで解決できるらしいが、工賃抜きでも10万円ってのが痛い。
高速走行では110kmを目安に考えた方が良いと。追い越し時135キロは期待してはダメだと、ヒヤヒヤモノだと。
加えて、高速走行でのエンジン音はかなり五月蝿いとの意見もある。うーーん。スポーツじゃないじゃん!
高速道路は、走行車線専用か?寂しすぎる。
中央道みたいな(長めの)勾配は大丈夫なんだろうか?。冷却効率をアップしないと、それも危険だとしたら、なんちゅー中途半端な車じゃって話だよなぁ。ターボ付きとは言え、悲しいかな、軽なのか。
もしかして、660CCのカートなのかもしれん(汗)。
そういえば試乗してた時のワクワクした感じ、カートに乗ったときのワクワクと似てたなぁ。