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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

本当に怖い家庭のスパム

すまん。タイトルを口にしてみたかったっていう動機の方が強いかも。
・・じゃなくって、最近のスパムは本当に、半端じゃない。
土・日で家を空けて、メールチェックをすると100通とか、平気でスパムが飛び込んでくる。
「おぃ!かぁさん、一通も必要なメールがないぞ」
別にかぁさんを呼び出すまでもないのだが(w)
常時接続のブロードバンドじゃなかったら、間違いなく殺意を感じるところだ。
殺意までは芽生えないで本当に良かった。

これが会社のメールであっても状況はそれほど変わらない。
会社の場合、ファイアウォールがメールの添付ファイルをドロップしたり、コンテンツフィルタみたいのが、メールタイトルや本文を読み取って、件名に[スパム]などと挿入してくれたりする。
それにしても、メッセージ自体を目にする機会が減るわけでもなし。鬱陶しいスパムが、分かりやすく[スパム]と表示されるだけに過ぎない。
「スパムによってメールシステムが地に落ちた」と言われたことがあって、広告はRSSになると喧伝されていた。しかしRSSもそのうちスパムに埋め尽くされるだろうと予測もされていた。
もう、メールを受信すると、デフォルトはスパムで、たまたま例外的に必要なメールが混じっているという感じ。
確かに、”必要なメッセージを送受信する”というメールの機能は、すでに失われてしまったと言っても、言い過ぎではない状況だ。
原始メール(=郵便)ではどうだろうか?
郵便を送る側も出費が発生するから、総量はeメールに及ばないものの、日々受け取る郵便物のほとんどは、新装開店だか、セールだか、新車発表だか、そんなのばっかりだ。
アレ、不要だが目にしているだけでも、影響を受けているのだとすると、本当に腹立たしい。
しかも、送る側も、目を通してもらえるのは、ほんの0.2パーセント程度だと、あらかじめ効果を見積もっているから余計に腹立たしい。0.2パーセント程度の見る奴のためだけに、他の99.8%は余計な作業を強制されるわけだ。
誰か、罰してくれよ。スパム業者
刑事罰だ。終身刑だ。畜生