昨日、久々に東京出張だったのだが、その帰りの新幹線で、気になる箱を大事そうに持っている男を発見。男の方はまったく気にならないのであるが、その箱に書かれていた単語に惹かれた。
「microKORG」
うむ、ボコーダー付きアナログモデリングシンセ・・・・なるほど
それから、デジタル楽器の通販サイトやらメーカーサイトを巡回してみると、奇抜なデザインのRADIASなんていうシンセにも心が動く。トライトンのLeなんていう安いモデルも出てる。それから「なんと！コルグMS2000Bは販売完了」なんていうショッキングな事実を目の当たりにしたり、「JUNO-Gなんていう往年の名機にそっくりなデジタルシンセが」
JUNO-Gってずるい。はっきり言って。
名前を見たらJUNO-6にそっくりだし、見た目もJUNO-6のまんまデジタルシンセになりましたって感じ。
そのくせ、デジタルなフィルタは付いてないし、音源はモデリングじゃなくってPCM音源。アナログを継承するラインナップはSH-201の方かな？
しかしまぁ、自分がはじめて買ったシンセサイザー”D-5”と同じくらいの値段で、シーケンサー付きのPCMシンセが買えちゃうんだから凄いよ。JUNO-106だのD-70だのと散財したものだが、今なら半分の値段で4倍以上の音色が揃っちゃうんじゃないか？
それにしても、MS2000Bの強烈な音色が忘れられない。どこかで見つけたら是非買いたいシンセサイザーなのである。
※MS2000Bの発売は2003年5月だから丸3年経ってるんだ・・・デジタルモノの中では寿命かもね
