開発者とお客様がハッピーになるための宣言
”プログラマーも人間である”と初めて認識した開発手法。←奴隷解放宣言
アジャイルの基本姿勢:
・必要なことだけを最大限行う
←反語→ 必要が無いと思っても最大限行え!
・モチベーションやアイディアが大事
←反語→ つべこべ言わず設計どおり(言われたとおり)に作れ
・プロジェクトに携わるメンバーの視点を重視
←反語→ 営業、プロジェクトマネージャの命令が大事
・ソフトウェアエンジニアはビジネスを実現するための主要なメンバー
←反語→ ソフトウェアエンジニアは奴隷
以下、マニフェスト
1:プロセスやツールよりも、メンバーの交流を大切にしろ
2:包括的なドキュメントに力を注ぐより、動作するソフトウェア開発に努力せよ
3:契約の交渉よりも、顧客とのコラボレーションを重視せよ
4:計画に従うよりも、変化に柔軟に対応することを心がけよ
1→例えば、ツールオタクになって(想像上の)高い生産性を謳っているいるような”個人プレイヤーのアホ”は置いておいて、(付箋でもホワイトボードでも手当たり次第に使って)コミュニケーションする開発者間のシナジー効果。
2→例えば、打ち合わせ時の説明用資料を作っているくらいならデモアプリのひとつでも作れ。例えば、ウォータフォールモデルの想定して取得したISO準拠のために、監査用の(改竄)資料を(後追いで)作るくらいならバグの一つでも潰せ。客先の要望や苦情対応をしろ。
3→例えば、契約書や仕様書の行間を探ろうと疑心暗鬼になっているくらいならば、打ち合わせを一回多く実施しろ。
4→例えば、”Javaを長期技術戦略にする”とある時点で決めたとしても、PHP,Ajaxが有益だとなったら迷わずに採用しろ。顧客の要望が変化したら、契約にさかのぼって説得を試みるよりも、残りの時間をどのように使うのかを顧客を話し合え。
・・・ってことかいな?
関連項目:エクストリーム・プログラミング(XP)