5/10 2年ぶりに元ちとせ復活のサードアルバム発売。
6月のコンサートも控え（早めの予習も兼ねて）期待に胸いっぱいの購入であった・・・が
期待は見事に外れたぁぁぁ。
ニューミュージック（大貫妙子、EPO）とかみんなの唄なんかの雰囲気で、のっぺりリラックスな薄ーいサウンド。スガシカオ、松任谷夫妻が参加・・と話題はOKなのだが、肝心の元ちとせらしさが影を潜めている。もっと喉や体全体を震わせた魂の唄を期待していた。
ピアノをバックに謳う”青いレクイエム”1曲は従来の元ちとせ節。・・とはいえ、今までの名曲を彷彿とさせるという意味では、”定番的”。
「声が前に出ていない」とは妻の言葉。まさにその通り。声量が落ちているように感じるのと、こぶしを薄めすぎに感じた。何よりも妙な歌唱法が気になって仕方がない。大丈夫か？今度のコンサートは。感動させていただけるのかな？
※アーティストに対して非常に申し訳ないのであるが、このアルバム全部まともに聴けなかったことに加えて、DVDの”いつか風になる日”でお口直しをしてしまった。
大好きなアーティストなのに（だからこそかな？）酷評だな、これ。
