凄い新人だー。”UKロックの新星””ポストロック”との触れ込みであるが、今更そんな使い古されたコピーはどうでもよい。たまたま数曲視聴して購入してしまうほどの衝撃※。
クリーンギターのアルペジオとエモーショナルなボーカルで始まったかと思えば、16小節後には一気にグランジ・スラッシュメタルばりの重低音ビートが炸裂。
聖と俗、静と動、哀愁と激情・・そんな●●と○○みたいなことを言いたくなるような、見事なコントラスト&ダイナミクス。卑近な言い方をすれば”やさしい口調かと思ったら急に切れるチンピラ”。
メタリカやパンテラ、グランジ系の横揺れビートの上に、MAROON5みたいな表現力のあるボーカルっていう感じ。
たまには視聴してCDを買うみたいなことをして、こういう貴重な出会いを大切にしたいものですな。
※新人のファーストアルバムを即買いするというのは非常に珍しい。