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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

EarthShaker / EarthShaker

「へヴィメタル・ハードロックって演歌だよね」
妻の弁である。
その通り。
Teensの頃の自分なら、絶対に認められない意見である。
デーモン小暮やXなんかの歌謡メタルを聴いてもそれを感じるし、洋モノの様式美メタルを聞いても同様。
ディープパープルにさえ、演歌を感じてしまったりする。演歌、あちらの言葉で(無理やり)言い換えればソウルである。その説を裏付けるように、氷川きよしがポップスとかロックを歌うと、メタルバンドのボーカルみたいだ。オーバーなビブラートや、節回しが。
翻ってアースシェイカーなのである。いきなり
1983発表のデビューアルバム。EarthShakerで幕をあけ、412、WALLの流れは完璧である。ライブな高揚感がある。これに、中学一年の坊主がノックアウトされたわけですな。
西田昌史のヴォーカルは最高だ。顔も歌い方もTMRの西川に似てる。あ、名前も似てるわ。
ジャパニーズハード・メタルと言えば、44マグナム、ラウドネス、マリノ、メイクアップ、アースシェイカー、バウワウであった。その中でも、メイクアップ、アースシェイカーはメロディが際立っていた。ジャパメタは洋モノと比べて、哀愁漂うメロディに特徴があったように思う。湿り気があるというか、かび臭いというか(笑)
いやいや、いい意味で。
話を戻して
アースシェイカーいいわ。やっぱ。それも1st
中坊が精一杯背伸びしたロック。