次期IE（7.0）ではタブブラウザ機能が付くらしいが、そんなのはとっくの昔にFireFoxなどで実現されている。タブブラウザで、しかもRSSをチェックできるってんでしばらくはFireFoxを使っていた。しかしJavaアプレットの動作が怪しいし、レンダリングが重いし・・・ということで、ぴったり来るものが無くなかなか悩ましい状態であった。
さて、”FireFoxを使っていた”と過去形になっているのは、Graniというブラウザに心酔しているからなのである。
このGraniというWebブラウザ、何が嬉しいって、高機能なRSSリーダが融合していることの他に、前回開いていたタブページを全部記憶しておいてくれるし、Googleツールバー的な検索バーが付いてる。近年のブラウザでプラグインを使って強化されているモノが全部付いている感じである。
さすがにメモリ消費は激しいものがあるが、FirefoxとRSSリーダを別に起動していたことと比べると、許せる範囲。ついでに、少し前にインストールして使っていたRSSBanditというRSSリーダも過去のモノになってしまった。
Graniというブラウザは、タブブラウザ入門者向けと書かれており、上級者用*にはsleipnirっていうのがお勧めらしい。気になってインストールしてみたが、こちらは動作は重かったり、いちいち豊富なカスタマイズ性を匂わす嫌な雰囲気だったんで速効消した。Geckoレンダリングエンジンがどうだとか、RoboFormとかっていうパスワードマネージャ（期間限定）がどうとか・・面倒臭そう。どこかで商品化を目指しているんだろうなぁ。
上級者用ブラウザっていう謎の文言が気になる。Webをブラウジングするのに上級もへったくれもあるかぃ！。あれですな、色んなソフトウェアで○○プロフェッショナルとかっていう名前を付けて、マニア的な向上心を刺激して、高価なバージョンを買わせる・・みたいな感じ。
あえてGraniを使ってやるぞ！結局シンプルがいいんだってば。
