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EclipseのJSP開発環境を試す

EclipseJSPの開発を行う際の環境をチェックした。
Eclipseはもちろんだが、TomcatとEclipseWTPもインストール。
WTPは、EclipseTomcatを連動させるプラグイン
これのおかげで、EclipseからTomcatを起動させて(ポートを個別に設定可能)、デバッグしながら動作確認をして・・という一覧の作業をシームレスに行える。
※実際には、Eclipseで開発して、ブラウザで動作確認するのだが。
以下、手順をメモ

■基本事項
JSPの開発プロジェクトは、”新規プロジェクト”→”Web→動的Webプロジェクト”で作成。
・build/classesにはコンパイル済のサーブレット(.class)
・srcにはJavaのソース
・WebContent以下にJSPやHTML、GIFなどのWebコンテンツ(←Web上のアプリケーションルートになる)
Eclipseから起動するサーバ(tomcat)を”ファイル”→”新規”→”その他”→”サーバ”で定義する。

■新規プロジェクトの場合
・新規プロジェクト→Web→動的Webプロジェクトで作成する
・WebContent上で右クリックして、JSPファイルを新規追加する
・サーバーの上で右クリックし、”プロジェクトの追加および除去”をクリック。新規作成したプロジェクトを追加する
・server.xmlのContextタグに、プロジェクト名が追加されていることを確認
WebブラウザでサーバIP:ポート/プロジェクト名/jspファイル名にアクセスする

■既存プロジェクトをインポートする場合
・新規プロジェクト→Web→動的Webプロジェクトで作成する
・WebContent上で右クリックして、インポート→ファイルシステムを選択
・ソースディレクトリを参照して、既存アプリケーションのwebappディレクトリを選択
→プロジェクトにインポートされる
※存在するディレクトリ(WEB-INFなど)を上書きするかどうか聞いてくるが、すべて上書きする。
・srcディレクトリ上で右クリックして、インポート→ファイルシステムを選択
・ソースディレクトリを参照して、既存アプリケーションのsrcディレクトリを選択
→プロジェクトにインポートされる
(※build/classにはインポートしたソースをコンパイルしたJavaClassが入る)
・サーバーの上で右クリックし、”プロジェクトの追加および除去”をクリック。新規作成したプロジェクトを追加する
・server.xmlのContextタグに、プロジェクト名が追加されていることを確認
WebブラウザでサーバIP:ポート/プロジェクト名/ファイル名にアクセスする