先日のGPSクライアントを少しばかり改良した。
・・といっても以前PC向けに作ったGPSCameraとほぼ同じ機能になってきたという他に、目新しいことはあまりない。(身も蓋もないな)
■改良点
・起動直後に自動的に測位を開始するように変更
”操作→測位開始”のオペレーションを実行
・”測位データ”部分にいくつかのフィールドを追加
PDOPのテキストエリアとプログレスバー
衛星個数のプログレスバー
ログを5つまで書きだすためのテキストエリア
・点検データ部分のドロップダウン値を外部XMLファイルから供給するように変更
マスタデータのメンテナンスはXMLで楽々だね、父さん。
・カメラ画像部分の表示イメージを画面に合わせてリサイズ
撮影した画像の縦横を判断し、320*240、240*320ドットにリサイズする処理を追加
※保存、メール添付される画像は大きいまま&縦横変換しない
・その他エラー処理の追加
衛星捕獲のメソッドを呼び出す部分でエラーが出るので、try-catch
XMLのパースに失敗した場合の処理
・測位結果をGoogleMapで確認できるようにした
Webブラウザコントロールのタブページを追加し、タブクリック時のIDを判定してWebuブラウザコントロールにURLを設定
■残作業
・データロガー(2008/03/12 完了)
ログデータを残す機能を付ければ、データロガーになり大体機能面はクリア。
・ファイル容量やファイルの確認(2008/03/13 完了)
ログデータを保存する容量が心配なので、microSDメディアを検索して、空き容量の確認が必要。→環境設定タブで保存先を設定(アプリケーションインストールパス、microSD)、保存先はレジストリに書き込み、起動時に読み込み。(ルートパス+XMLで指定したサブディレクトリ)。
設定ファイルをXMLにしているので、XMLファイルが存在するかどうかの確認も必要。
・ブラウザコントロール(2008/03/12 一部完了)
Webブラウザがダイアルアップネットワークに接続しに行っちゃうよん!」っていうYes/Noダイアログや
位置確認ページの抜ける時に、ダイアルアップネットワークを切断するかどうかを確認して切断
・写真を撮影する前に、空き容量チェック
・ファイルの保存場所なんかをXMLで設定できるように(2008/03/12 完了)
アプリケーションのインストールパスをXMLファイルに書き戻すのもGood。
→環境設定をはじめとするフォーム上のユーザ選択をレジストリに書き出し。起動時に、前回保存時の設定を復元する。