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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

CentOSをVMWareServer1.04で動かす

CentOSって何だ?と思って検索したら、RedhatEnterpriseLunuxのオープンソース版だと言う。しかも、CentOS4は2012年まで、CentOS5は2014年までサポートする(予定)だとか。RedhatEnterpriseLinuxが3年で25万くらいだから、このCentOSのサポートがRedhatと遜色ないのなら、ちょっとびっくりする。
オープンソースのコミュニティが提供するソフトで、セキュリティパッチなどのサポートを明言してるって凄いな。気になるじゃないか!
思いっきり惹かれている自分がいるわけである。
ここにインストールcdのisoイメージがある。
「とりあえずどんなものかを見てみたい」ということで、VMWareのディスクイメージを探す。
VMWareApplianceというページに、お宝がいっぱいある。
CentOS 5.1というのが、Redhat Enterprise Linux 5に相当する。
VMWareServerはWindows XP Homeでも動作するので、早速入れてみた。
(インストール中に、「IISが入っていないと管理ツールが使えないよん」と怒られるが無視して構わない)

ディスクイメージを指定して、新規バーチャルマシンを作成する。
タイムゾーン、時刻を設定し、新規ログインユーザを作成したら、念願のログイン。
さぁ、CentOSの起動だ。Gnomeかな。キレイなデスクトップだ。
動作もなかなか速い。HDDイメージを外付けUSB2.0ディスクに入れているのだが、そこそこ行ける。
英語のメニューも嫌なので、言語設定で日本語を選択するが、漢字部分が化け化けだ。
フォントが入ってないぞということで、パッケージの管理画面から、日本語関連のパッケージを入れる。化けていて分からないのだが、JapaneseとかKanjiとか書かれているパッケージを片っ端から入れてみる。
なんだか良い感じで入ったみたいなので、フォント設定画面を呼び出し"さざなみゴシック"で統一してみる。「なんだ?さざなみゴシックって」
きちんと日本語のデスクトップになった。
IMEの設定がうまくできなくて、カナ入力のままなのが気持ち悪い。
(「チチチ」みたいな謎の文字が・・)
ともあれ、Linuxのソフトを評価してみる環境は出来たわけだ。