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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

SIMILE timelineのカスタマイズ

SIMILE timelineを使っていると、気になる部分が少なからずある。
ちょっとだけカスタマイズしてみた。(IE8、Firefox3で動作確認済)

・詳細ウィンドウをサイズ指定、メニューバー、ツールバーなしで起動したい
(既定のリンクの動作をJavascript起動に変更する方法)
→timeline\src\webapp\api\timeline-bundle.jsの改造
2500行付近 I.href="javascript:subopen('" + H +"');";
同ファイル内の任意の場所に関数”subopen”を配置
関数はこんな感じ。
function subopen(url)
{
 if(url.length >0 )
 {
 window.open(url,'sub','width=480,height=480,menubar=no,toolbar=no,scrollbars=auto');
 }
}

・年表のレコードが多すぎて、縦が長くなってしまう
→Timeline.createHotZoneBandInfoの定義で、intervalPixelsを調整する。これは時間軸の伸張に関するパラメータで、横を広くすれば、縦がせまくなるし、横をせまくすれば、縦が広くなる。

・フィルタ、ハイライト機能が使えなくなる
→htmlヘッダのDOCTYPE指定を入れると、キーのエンターが、ボタンクリック(この場合はクリアボタン)として扱われてしまい、キープレスイベントが動作しなくなる。思い切って、DOCTYPE宣言を削除してしまえば、お望み通りの動作をする。(もしかしたら指定するXHTMLのバージョンによっては、正しく動作するのかもしれないが、未調査)