2011-01-12 なぜ「日本書紀」は古代史を偽装したのか/関裕二 本 またまた怪しげな一冊。 以前の3冊を読了していないうちに、積読な一冊を追加してしまった。 「歴史とは勝者の都合が良いように偽装されているはずだ」という前提の元に、「誰が、どんな正史を覆い隠すために偽装したのか」を解き明かしていく歴史ミステリー。 古事記も日本書紀も正しく読んだことが無い上に、このような斜め読み本の知識を溜め込んでしまうのはいかがなものかと思わないでもない。