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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

JNS住所認識システムでアドレスマッチング

JNSメンテナンスツールに、街区レベル位置参照情報CSVデータを読み込んでデータベース化。
都道府県単位でひとつのDBとした。(全国をAccessDBに入れられるサイズではないから)
次に、200件のレコードがある住所録を用意して、JNS住所認識システムでアドレスマッチングゥ。
大体、10パーセントが「この住所分からんよー」と言われた。
住所変換が出来たレコードについては、なかなか正確にジオコーディングしてくれて助かるわぁ。
でも、これって、(先の”私家版geocodingの精度比較”に書いたとおり)数十メートルのずれがある。
社員自宅マップとかそういうのには使えそうにない。
どんな使い方をするのかといえば、やっぱりメッシュ地図として統計処理する際の”大体の位置”なんじゃないかと思う。マーケティングゥの目的ですな。個人宅が知りたいんじゃなくって、商圏とか数量的な把握。
”大体この辺”の精度で何に使えそうかって考えるだけでも、結構想像力が必要。
メッシュ地図(方眼紙)の4点の座標範囲に含まれる緯度経度を集計して、色分け表示か。空間検索機能がAPIに備わっていればいいけど、GoogleMapsAPIにあったかなぁ。意外と面倒くさそうだなぁ。