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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

銀河鉄道999

銀河鉄道999劇場版の3作を一気に見た。
1:銀河鉄道999
2:さよなら銀河鉄道999
3:エターナルファンタジー
もう、なんといっても、松本零士ワールドの錯乱具合がひどいんですわ。
散らかしっぱなし!
世界観に完璧なリンクや整合性を望みたい。伏線は、必ずどこかで回収して欲しいし、登場人物のバックグラウンドは丁寧に、死を重く描いて欲しい。
鉄朗にピンチが来ると、すかさずハーロックが助けにくるし、メーテルの秘話も全くわけが分からない。(メーテルの涙の意味が全く分からない)
一番最近(1998年)のエターナルファンタジーまで来ると、最後ドサクサ紛れにヤマトまで出てきちゃうわけです。
「(TVアニメの時)こんなにひどいストーリーだったかなぁ」
毎回、謎めいた星に降りて、そこで若干ウェットで考えさせるようなエピソードがあって、鉄朗が一人前の男に成長していく。
そういう物語だったはずだ。
TVドラマ版を見直そう。そう思った。